【高松宮記念杯】21歳でVの深谷「がむしゃらに仕掛けた」

[ 2011年6月5日 20:33 ]

 競輪界に新しいスターが誕生した。デビューしてわずか1年10カ月、21歳の深谷が62回を数えた伝統のビッグレースを制する快挙を遂げた。

 村上義、武田らの一線級を抑えて堂々とタイトルを獲得。かつてトップに君臨し、引退した吉岡が持っていたデビュー最速G1初優勝記録を更新。記録については実感が湧かないという深谷は「がむしゃらに仕掛けた。ゴールしたら周りに誰もいなかったので1着と思った」と息を弾ませた。

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2011年6月5日のニュース