競走馬が脱走!川崎から横浜まで6キロ国道走る

[ 2011年6月1日 19:26 ]

 1日午前8時ごろ、川崎市幸区小向仲野町の川崎競馬場小向厩舎付近から2歳の牝馬が公道に飛び出し、国道1号を南へ逃走。約6キロ走って横浜市鶴見区佃野町で止まっていたところを、駆け付けた警察官と厩舎関係者に取り押さえられた。

 幸署によると、国道で馬と接触した自転車の男性がすり傷の軽いけが。住民らから「馬が国道を走っている」との通報が相次いだ。

 神奈川県川崎競馬組合によると、馬は調教師が多摩川河川敷の練習場から厩舎に戻す途中、逃げ出した。1996年の菊花賞馬ダンスインザダークの弟の子どもで、レースの出走経験はない。逃走中に脚にけがをし、治療を受けたという。

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2011年6月1日のニュース