【目黒記念】まだまだ若い!マイネルキッツ雨歓迎

[ 2011年5月25日 06:00 ]

<目黒記念>調教を終え、引き上げるマイネルキッツ

 東京土曜メーンは目黒記念。関東が誇る長距離砲マイネルキッツが昨春の日経賞以来、1年2カ月ぶりの重賞Vに挑む。前走・天皇賞(6着)は先頭馬が激しく入れ代わる出入りの激しい競馬。佐藤助手は「天皇賞は自分から動いての競馬だったので…。よく頑張っていると思う。ハンデも58・5キロなら。59キロじゃなくて良かった」と想定内のハンデに思わず頬を緩める。

 京都から戻った後も順風満帆だ。最近でこそ良績はないが、東京芝も【3217】と上々の実績。距離的にも2500メートルあれば不足はない。「前走の反動もないし、ここ2戦は年齢(8歳)を感じさせない走り。まだまだ馬はフレッシュですね。東京も成績を残しているし、ビュンビュン行った馬が残っちゃうような展開はつらいから(週末の)雨予報もいいと思う」と同助手。トップハンデをはねのけ、GI馬の貫録を見せつける。

続きを表示

2011年5月25日のニュース