村上義が記念21度目の優勝 人気の地元・深谷は5位

[ 2011年5月24日 18:52 ]

優勝しガッツポーズする村上義弘

 東日本大震災被災地支援競輪の豊橋開場62周年記念「ちぎり賞争奪戦」(G3)最終日は24日、愛知県の豊橋競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、村上義弘(京都)が3分0秒3(上がり11秒0)で優勝し、2月の高松以来、21度目の記念勝利をマークした。

 先行争いが激しい展開の中、村上義は最後の1周の向正面8番手から豪快にまくって快勝した。村上義を追走した南修二(大阪)が2着、追い込んだ浅井康太(三重)が3着に入った。人気を集めた深谷知広(愛知)は5着に終わった。

 ▼村上義弘選手の話 深谷君が強くて、地元の結束も固いので、どこまでやれるかと考えていたが、前が混戦になったので思い切って踏みました。勝てて素直にうれしいです。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)村上義弘(京都)3分0秒3(上がり11秒0)(2)南修二(大阪)1身(3)浅井康太(三重)1輪(4)金子貴志(愛知)タイヤ(5)深谷知広(愛知)3/4輪(6)島野浩司(愛知)3/4身(7)木暮安由(群馬)3/4身(8)菅田壱道(宮城)4身(9)平沼由充(福島)4身

 ▽枠連複 (3)―(5)1110

 ▽枠連単 (5)―(3)1510

 ▽車連複 (3)―(7)960

 ▽車連単 (7)―(3)1400

 ▽3連複 (3)―(7)―(9)1550

 ▽3連単 (7)―(3)―(9)4370

 ▽ワイド (3)―(7)490 (7)―(9)500 (3)―(9)1100

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2011年5月24日のニュース