岸和田の震災支援競輪は武田が優勝 

[ 2011年4月19日 18:05 ]

優勝しガッツポーズの武田豊樹

 東日本大震災被災地支援競輪の「がんばろう日本G3in岸和田」最終日は19日、大阪府の岸和田競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、武田豊樹(茨城)が2分57秒7(上がり11秒5)で勝ち、今年1月の和歌山記念以来、G313度目の優勝を果たした。

 雨と強い風の中でレースは残り1周半から深谷知広(愛知)と山口幸二(岐阜)の中部勢が先行。8番手に置かれた武田は残り1周でスパートして豪快にまくった。2着は山口、3着に伏見俊昭(福島)が入った。

 払戻金は車連単が(2)―(5)で2770円、3連単は(2)―(5)―(3)で2万2320円。

 なお、4日間の募金とチャリティーオークションの売り上げを合わせて188万9611円の支援金が集まった。

 ▼武田豊樹選手の話 風が強くて寒かったのでチャンスがあると思った。後方に置かれるつもりはなかったが、すぐに仕掛けたのがよかった。これからも暮れのグランプリ(GP)に向けて一戦一戦大切に頑張ります。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)武田豊樹(茨城)2分57秒7(上がり11秒5)(2)山口幸二(岐阜)1身(3)伏見俊昭(福島)1/2輪(4)五十嵐力(神奈川)3/4身(5)神山雄一郎(栃木)1/2身(6)深谷知広(愛知)1/2身(7)村上義弘(京都)1輪(8)坂本亮馬(福岡)1/2輪(9)海老根恵太(千葉)1身
 ▽枠連複 (2)―(4)700
 ▽枠連単 (2)―(4)1160
 ▽車連複 (2)―(5)1470
 ▽車連単 (2)―(5)2770
 ▽3連複 (2)―(3)―(5)4610
 ▽3連単 (2)―(5)―(3)22320
 ▽ワイド (2)―(5)570 (2)―(3)520 (3)―(5)560

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2011年4月19日のニュース