【大井・京浜盃】クラーベセクレタ“圧逃”V

[ 2011年4月19日 06:00 ]

 3歳重賞「第34回京浜盃」が18日、大井で行われ、牝馬クラーベセクレタが単勝1・3倍の断然人気に応え逃げ切り。道営から南関移籍後3連勝で重賞5勝とし、不動のクラシック最有力候補に躍り出た。発馬後つまずくも、同レース3連覇の戸崎は「自然な流れでハナになった」。後続を寄せつけない走りに川島正師も「先が明るくなってきた」と胸を張った。今後は1冠目の羽田盃(5月11日、大井1800メートル)に向け調整され、大目標は6月の東京ダービー。

 ◆クラーベセクレタ 父ワイルドラッシュ 母シークレットルーム(母の父タイキシャトル)牝3歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績9戦6勝(南関東3戦3勝)総獲得賞金5920万円。

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2011年4月19日のニュース