【フェブラリーS】セイクリムズン勢いNo・1

[ 2011年2月15日 06:00 ]

ゴール前で2着・ダノンカモン(右)を差し切り、根岸Sを制したセイクリムズン

 誰が見ても勢いはNo・1だ。カペラS、根岸Sの重賞2勝を含み、目下3連勝中のセイクリムズン。最大のポイントは1Fの距離延長にいかに対応するかだ。ダートのマイル戦に出走するのは、3歳時のヒヤシンスS7着以来、これが2度目。それでも佐合助手は「以前は1400メートルでも引っ掛かるところがあったのに、最近はゲートを出てからうまく折り合っているからね」と克服に自信。さらに「好走するには外枠が条件だったけど、もまれる競馬を繰り返して馬が我慢を覚えてきた」とそのレースぶりを評価する。

 1週前追いは坂路でスピード感あふれる走り。昨秋からコンスタントに使われているが「レース後もすぐに状態が戻るし、カイバ食いもいい」の佐合助手の言葉通り、出来落ちの心配は一切ない。 

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2011年2月15日のニュース