池江郎師「まだあと2週」引退前にG1獲りだ!

[ 2011年2月15日 06:00 ]

感謝の夕べで武豊(右)、量子夫人から挨拶を受ける池江郎師

 京都市内のホテルで14日、「池江泰郎 調教師生活32年 感謝の夕べ」が開かれた。今月末でJRA調教師を引退する(70歳定年)池江泰郎師(69)主催の謝恩会は、7冠馬ディープインパクトでおなじみの金子真人オーナーをはじめJRA理事や東西調教師、武豊騎手ら約300人を集めて盛大に行われた。パーティーを盛り上げるかのように、京都土日メーン(12日アルデバランSと13日京都記念)をピイラニハイウェイとトゥザグローリーで快勝。調教師通算843勝をJRA重賞通算70勝で飾った直後とあって、感謝の夕べは終始明るい雰囲気に包まれた。

 名伯楽は「ここまでやってこられたのは馬主さんをはじめ厩舎スタッフ、牧場の方々など多くの皆さまのおかげ。本当にありがとうございました。心から感謝しています。まだあと2週、精いっぱい頑張るだけです」と柔和な笑顔で締めくくった。今週のフェブラリーSはバーディバーディが出走。18度目のG1制覇を目指す。

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2011年2月15日のニュース