【フェブラリーS】フリオーソ光る充実ぶり

[ 2011年2月15日 06:00 ]

川崎記念で優勝したフリオーソ

 久々に中央舞台へ進出するフリオーソ。3歳の07年に芝の共同通信杯7着、スプリングS11着、JCダートは07年東京10着、08年阪神7着だが、今は充実ぶりが違う。前走・川崎記念が5馬身差の圧勝。肉体能力の高さは2歳時から実証済みだが、精神面で成長した。オーナーサイドの要望で参戦が8日に正式決定。翌9日には1週前追い切りも済ませた。「状態が分かりやすい馬で前走後も具合はいい。1週前の動きにもそれが表れていたね。この出来を維持していけばいいだろう」と川島正師。16日に船橋競馬場で最終追いを行い、G1・6勝目の舞台に備える。

 ◆11年川崎記念(1月26日)JRAのテスタマッタは出走取り消し。強敵不在で船橋の雄フリオーソが単勝1・0倍の断然人気。難なく先手を奪うとマイペースの逃げ。直線でも後続との差は開く一方で、最後は5馬身差の圧勝。好位3番手で流れに乗った3番人気メイショウタメトモが2着。3着は地元の2番人気ボランタス。

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2011年2月15日のニュース