【共同通信社杯王座決定戦】山田がG1初優勝

[ 2011年1月30日 18:09 ]

 ボートレースの「共同通信社杯第25回新鋭王座決定戦」(G1)最終日は30日、広島県の宮島ボートレース場で6選手による優勝戦が行われ、山田哲也(千葉)が1分45秒0で優勝し、賞金850万円を獲得した。山田はG1初制覇。レースは大本命で1号艇の新田雄史(三重)が転覆寸前のアクシデントで脱落。冷静にターンした2号艇の山田が先頭に躍り出て、そのまま逃げ切った。木下大将(福岡)と坂元浩仁(愛知)がそれぞれ2、3着に入った。

 ことしで卒業期となる山田が“有終の美”を飾った。

 1周目で大本命の1号艇、新田にアクシデントがあったが、うまく難を避けて冷静なターンで先頭に。そのまま快調に2着以下に差をつけてフィニッシュし「試運転から完璧な状態だった。あとは自分のレースをすればいけると思った」。うれしいG1初勝利に会心の笑みを浮かべた。

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2011年1月30日のニュース