【根岸S】ミスターX アテにしづらい上位人気馬

[ 2011年1月30日 06:00 ]

 東京メーン11Rは、フェブラリーSの前哨戦となる根岸S(G3)。過去10年のうち、中山開催だった03年を除く9回で、1番人気は【2205】、2番人気は【0009】、3番人気は【0225】。上位人気馬はアテにしづらい。

 舞台は直線の長い府中コース。求められるのは瞬発力だ。過去9回の勝ち馬の上がり3Fは、出走馬中で1~4位をマーク。1位の馬が2勝、2位3勝、3位3勝、4位1勝だった。それなら、上がり3Fの上位4頭に入る馬を予想すれば、勝ち馬は見つかる。

 今年の各馬の近5走の上がり3Fの順位を比較する。メンバー中、上がり3Fの回数が最も多かったのは(7)ビクトリーテツニー。近5走で全て上がり最速をマーク。毎戦、切れ味を発揮しているが、展開に泣く競馬が続いている。直線の長い府中で一変する可能性も。次いで最速3回の(6)ケイアイガーベラ、(15)ワールドワイド、2回の(10)スターボードと続く。この4頭で勝負。

 馬単(6)(7)(10)(15)の4頭BOX。

 京都メーン11R・京都牝馬S(G3)は、末脚強烈なプリンセスメモリーを狙う。前走・ターコイズSは4着に敗れたが、上がり3Fは最速の32秒8をマーク。上がりの速い今の京都の馬場は合う。

 馬単(16)から(7)(8)(9)(12)(13)

 小倉メーン11R・帆柱山特別は、堅実なビービーナエトル。近走はブリンカー効果もあって走りが安定。ここも好勝負必至だ。

 馬単(10)から(1)(3)(5)(8)(9)

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2011年1月30日のニュース