【菊花賞】5着リーチザクラウン

[ 2009年10月26日 06:00 ]

<菊花賞>「逃亡劇」を狙ったリーチザクラウンだったが直線で力尽き5着

 1番人気リーチザクラウンは自慢の逃亡策。後続を引き離すペースで飛ばしたが、3コーナーから差は詰まり、最後はつかまっての5着。

 「イレ込んでいた。もう少し力を抜いて走ってくれないとね。まあ、それを克服するのがテーマなんだけど」と武豊は渋い顔。続けて「結果としてダンスインザダーク(産駒)のワンツーか」とポツリ。橋口厩舎=武豊のラインで96年に手にした同馬の血統の強みを皮肉にも思い知らされた格好。クラシックは無冠に終わったが、陣営は巻き返しに燃える。橋口師は「もう、この距離は走ることはない。次?有馬記念になるんじゃないか」と力を込めていた。

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2009年10月26日のニュース