【天皇賞・春】万哲的中!マイネルキッツG1初制覇

[ 2009年5月3日 15:51 ]

春の天皇賞を制したマイネルキッツと笑顔の国枝栄調教師(左)、松岡正海騎手

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 春の最強ステイヤー決定戦「第139回天皇賞・春」(芝3200メートル、G1)は3日、京都競馬場で行われ、単勝12番人気で、松岡正海騎乗のマイネルキッツ(牡6=国枝栄)が3分14秒4で勝ち、G1初挑戦で初制覇を果たした。松岡騎手はこのレース初勝利でG1は2勝目。国枝調教師も天皇賞・春は初勝利、G1は5勝目。
 中団を進んだマイネルキッツは2周目の3コーナー付近から進出。最後の直線で早めに抜け出し、4番人気のアルナスラインとの競り合いをクビ差で制した。さらに1馬身3/4差の3着には5番人気のドリームジャーニーが入った。1番人気のアサクサキングスは9着に沈んだ。
 “万哲”こと本紙・小田哲也記者は◎○△で予想的中。3連単は22万1080円の高配当となった。

 ▼松岡正海騎手の話 返し馬の雰囲気がすごくよかった。きょうは早めに動いた。抜群の手応えで、最後の直線では勝てると思った。かなりうれしいです。
 ▼国枝栄調教師の話 1周目でやりそうだと思った。うそみたいにロスなくレースを進められた。天皇賞は別格のレースなので、素直にうれしい。

 ◇マイネルキッツ 6歳牡馬、父チーフベアハート、母タカラカンナ。北海道新冠町のビッグレッドファーム生産、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。戦績は29戦6勝、重賞は初勝利。獲得賞金は3億2777万2000円。

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2009年5月3日のニュース