23日の新馬戦・レース結果特集

[ 2008年8月24日 06:00 ]

<小倉競馬4R新馬戦>1着トーセンピュリニー(左)

 ◆23日のメイクデビュー(新馬戦)

 ▼新潟5R(芝1200メートル)好ダッシュでハナを奪った2番人気カネトシバニラ(牝=水野、父ケレイフ)が後続の追撃を楽々と振り切った。「いいスピードがある。まだ子供なので、これから良くなってきそう」と勝浦。今後については「距離はあまりもたない感じ。短いところで適当なレースを探したい」と水野師。
 ▼札幌3R(ダート1700メートル)モアザンスマートの離した逃げから直線では二転三転。鋭い脚を繰り出したカール(牡=斎藤誠、父ニューイングランド)が差し切った。「追い出してしっかりしていた。仕上がりの良さも味方した」と古川。斎藤誠師は「美浦でしっかり仕上がって文句のない状態だった。人気はなかった(8番人気)が私の中では順当勝ち」と胸を張った。
 ▼札幌4R(芝1200メートル)1番人気ゲットフルマークス(牡=河野、父マイネルラヴ)が鮮やかに逃げ切った。「本当は競馬を覚えさせるためにも控える競馬をしたかった」と三浦は話したが、好スタートから先手を奪うと直線もしっかり伸び、着差以上に余裕のある勝ちっぷり。「後ろからの競馬ができるようになれば、もっと強いレースができると思う」と三浦は将来性を高く評価した。次走は未定。
 ▼小倉4R(芝1200メートル)圧倒的な人気のトーセンピュリニー(牡=藤原英、父スウェプトオーヴァーボード)が2着馬に肉薄されながらもきっちり逃げ切った。「遊びながら走っている」と振り返った上村だが「以前から走る!と言ってきていたし、勝ててホッとした。きょうは集中していなかったけど、先々が楽しみ」と評価していた。

続きを表示

2008年8月24日のニュース