サカラート34カ月ぶり勝利/マーキュリーC

[ 2008年7月22日 06:00 ]

 ダート交流重賞「第12回マーキュリーC」が21日、盛岡競馬場で行われ、2番人気サカラートが快勝。05年9月の日本テレビ盃以来、2年10カ月ぶり(18戦ぶり)の勝利は重賞4勝目となった。中央勢の優勝は10年連続11回目。鞍上・中舘、石坂師ともに同レース初制覇。道中は中団を追走し3~4角では3番手。先行粘り込みを狙う1番人気フィフティーワナーを直線で難なくかわし、1馬身半抜け出した。中舘は「ゲートに難があるが、うまく出てくれたので思った通りのレースができた。向正面で折り合いがつき、手応えも予想以上。8歳馬だけど良くなっている感じ」と振り返った。

 ◆サカラート 父アフリート 母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)牡8歳 栗東・石坂正厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績41戦9勝 総獲得賞金3億6849万1000円。

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2008年7月22日のニュース