熊本記念　地元の合志が優勝

優勝し胴上げされる合志正臣

　熊本競輪開設５８周年記念（Ｇ３）最終日は１７日、熊本市の熊本競輪場で決勝を行い、合志正臣（熊本）が２分５９秒６（上がり１４秒４）で勝った。合志は２００４年１１月の一宮以来４年ぶり２度目の記念優勝。

　レースは残り１周で荒井崇博（佐賀）が先行。荒井を追走した合志がゴール寸前で差した。２着には追い込んだ諸橋愛（新潟）が入り、３着は荒井だった。

　▼合志正臣選手の話　（先行した）荒井君とは相性がいい。作戦はいつもない。久しぶりの（ビッグレース）勝利で、これを機にもっと上を目指したい。

　◆熊本競輪開設５８周年記念（１７日・熊本、Ｇ３）
　▽決勝２０００メートル（４周＝先頭固定）
　（１）合志正臣（熊本）２分５９秒６（上がり１４秒４）
　（２）諸橋愛（新潟）１身
　（３）荒井崇博（佐賀）１／２輪
　（４）松本大地（熊本）４身
　（５）内藤宣彦（秋田）３／４輪
　（６）吉永好宏（広島）１身
　（７）小嶋敬二（石川）３身
後閑信一（東京）＝落車棄権
平原康多（埼玉）＝失格
　▽枠連複　（１）―（６）１３００
　▽枠連単　（１）―（６）１６８０
　▽車連複　（１）―（９）４９４０
　▽車連単　（１）―（９）６９５０
　▽３連複　（１）―（５）―（９）７２５０
　▽３連単　（１）―（９）―（５）５３８８０
　▽ワイド　（１）―（９）１０４０　（１）―（５）４３０　（５）―（９）２６９０