高知所属2頭 禁止薬物で通報される

[ 2008年1月14日 06:00 ]

 高知競馬の競走馬2頭から禁止薬物のカフェインが検出され、高知県競馬組合は競馬法に違反する疑いもあるとして12日に高知南署へ通報した。2頭はセニョールベスト(牡9)とパラダイスゲスト(牝4)で田中伸一厩舎所属。2、3日のレースでそれぞれ1、2着に入ったが、終了後の尿検査で陽性反応が出た。同組合は公正保持のため13日と14日に出走予定だった同厩舎の所属馬、正月開催まで同厩舎に所属していた転厩馬を競走除外とした。同組合は「意図的ではなく、餌など飼育管理上の過失があった可能性がある」としている。

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2008年1月14日のニュース