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三菱自がeKスペース改良 燃費改ざんの軽自動車

[ 2016年12月21日 16:52 ]

三菱自動車の軽自動車「eKスペース」の一部改良モデル
Photo By 共同

 三菱自動車は21日、4月に燃費データの改ざんを公表した軽自動車「eKスペース」の一部改良モデルを発売した。従来モデルとエンジンや燃費に大きな差はなく、フロントのデザインなどを見直した。グレードにより5000円〜4万円程度値下げし、販売のてこ入れを図る。

 eKスペースの初代モデルは2014年2月に登場。改良モデルの投入は2回目となる。希望小売価格は123万9840〜193万5360円。三菱自動車は「年末商戦に向け、顧客の求めやすい価格にして投入した」(広報部)としている。

 日産自動車も同日、三菱自動車から供給を受けている軽自動車「デイズルークス」の改良モデルを発売した。

 eKスペースなどは4月に燃費データの改ざんが表面化し、改良モデルの発売時期が当初の計画から遅れた。

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