ハミルトン偽証失格…トゥルーリ晴れて3位復帰

[ 2009年4月3日 06:00 ]

 F1開幕戦オーストラリアGP(決勝3月29日)でセーフティカー出動時に追い抜き行為を犯したとして3位から12位への降格処分を受けたトヨタのヤルノ・トゥルーリ(34)が2日、FIA(国際自動車連盟)の再調査で3位に復帰した。3位に昇格したルイス・ハミルトン(24=マクラーレン・メルセデス)は失格処分となった。FIAは「ハミルトンとチームが故意に欺く証拠を提出した」としている。トヨタは1日にトゥルーリの降格処分を覆す可能性が少ないとして国際控訴裁判所への控訴取り下げを発表していたが、3位復帰で3日から開幕する第2戦マレーシアGPへ勢いがつきそうだ。

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2009年4月3日のニュース