【RIZIN】伊沢星花「スリリングな試合ができる」ワールドGP決勝へ臨戦態勢

伊沢星花
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　総合格闘技イベント「RIZIN.40」（31日、さいたまスーパーアリーナ）の出場選手インタビューが29日、都内で行われた。

　RIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメント決勝に出場する伊沢星花（25）は「早く試合がしたい」と高まる気持ちを表した。

　7月の1回戦と9月の準決勝を勝ち上がり、パク・シウ（31＝韓国）との決勝に進出した。「同じDEEP　JEWELSの選手とワールドGPの決勝で当たれることが凄くうれしい。レベルの高い試合になるんじゃないかと思います」。昨年の大みそかでRIZINデビューした2人が決勝で激突。「打撃からしっかり（試合展開を）つくって全局面で圧倒して勝ちたい」と意気込んだ。

　パク・シウとは昨年10月に対戦し判定勝利を収めている。その試合では2Rで反則技のサッカーボールキックを食らい試合中に「心が折れちゃった」という。今回はMMAルールのため「サッカーボールキックもありなのでスリリングな試合ができるんじゃないかと楽しみですね」と不敵に笑った。

　今年は4月にRIZINスーパーアトム級王座を獲得。「自分が勝つだけじゃなくて、女子格闘技をもっともっと盛り上げたいという思いが強くなった1年」と振り返った。MMAデビューから2年半、無敗の“超新星”が今年も大みそかを盛り上げる。