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世界トップ級レフェリーが村田戦裁く、ジャッジ3氏は“日本通“

[ 2017年10月21日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者アッサン・エンダム≪12回戦≫同級1位・村田諒太 ( 2017年10月22日    両国国技館 )

<トリプル世界戦調印式>ファイティングポーズをとる村田(左)とエンダム
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 村田とエンダムの再戦のレフェリーを世界トップクラスのケニー・ベイレス氏(米国)が務めることが発表された。15年5月のメイウェザー―パッキャオ戦や、今年9月のゴロフキン―アルバレス戦など数々のビッグマッチを担当。初戦では見逃されたエンダムの“ロープダウン”を取るなどの的確な判断が期待される。

 ジャッジはラウル・カイズ・ジュニア、ロバート・ホイル(以上米国)、ピニット・プラヤドサブ(タイ)の3氏に決まった。カイズ氏は5月に村田の勝利と採点したカイズ・シニア氏の息子。15年11月の村田の米デビュー戦を担当したホイル氏は「負けても王座保持問題」が起きた13年12月の試合で亀田大毅の勝ちにつけ、プラヤドサブ氏は親日家で知られる。WBA立会人のマルティネス氏(カナダ)は「経験豊富な3人を招いた」、帝拳ジムの浜田剛史代表は「優秀なメンバーと思う」と話した。

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2017年10月21日のニュース