村田諒太　エンダムとの再戦が全米生中継！

エンダムとの再戦に臨む村田
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　プロボクシングのＷＢＡ世界ミドル級１位・村田諒太（３１＝帝拳）が同級王者アッサン・エンダム（３３＝フランス）と５カ月ぶりに再戦するＷＢＡ世界ミドル級タイトルマッチ（１０月２２日、東京・両国国技館）を、米スポーツ専門局ＥＳＰＮが全米生中継することが決まった。村田とプロモート契約を結ぶ米トップランク社が２８日、発表した。第２チャンネルの「ＥＳＰＮ２」とスペイン語チャンネル「ＥＳＰＮ　Ｄｅｐｏｒｔｅｓ」で米東部時間１０月２２日午前７時（日本時間同日午後８時）から放送される。

　スポーツ専門局として米国内外で圧倒的な視聴者層を持つＥＳＰＮは今夏、トップランク社と複数年契約を締結。米国ではボクシング中継の老舗であるケーブルテレビＨＢＯに比べて約３倍にあたる９０００万以上の世帯が加入しており、７月にオーストラリアから生中継したマニー・パッキャオ―ジェフ・ホーン戦はピーク時で４４０万の視聴件数をマークした。

　プロモートする選手をＥＳＰＮの中継で売り出す戦略を示しているトップランク社のトッド・ドュボフ会長は「ＥＳＰＮと村田を共同プロモートする帝拳プロモーションの協力で今回の放送が実現した。村田にはまた米国で試合をしてほしい。今回、米国では通常のボクシング中継の時間帯ではないが、彼は五輪金メダリストで日本では非常に人気がある。米国内へ露出させることが重要と思う」と話した。