「芦北鉄砲隊」が福原応援！山中　敵地でピリピリムード

ＷＢＯ世界ミニマム級タイトルマッチ   王者・福原辰弥≪１２回戦≫同級１位・山中竜也 （ 2017年8月27日    熊本・芦北町民総合センター ）

前日計量を終えた王者・福原（左）、挑戦者・山中（右）が葦北鉄砲隊とともにファイティングポーズ
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　前日計量が２６日、熊本県芦北町内で行われ、王者の福原辰弥がリミットを０・２キロ下回る４７・４キロ、山中竜也が４７・５キロで、ともに１回でパスした。

　会場には熊本藩主の加藤清正に由来する「芦北鉄砲隊」が登場。２５日の調印式ではご当地キャラ「くまモン」が来襲しており、王者陣営は地の利を生かして連日、ムードを盛り上げている。対照的に、山中陣営はピリピリムード。取材もわずか数分で関係者が「そろそろ」と終了。鉄砲隊と大勢の報道陣に囲まれた福原に目もくれず、足早に会場を去った。山中は「（当日）会場に入れば緊張感が増して集中できると思う。今はリラックスしたい」と話した。