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メイウェザー圧勝!マクレガーを10回TKO デビューから50戦全勝

[ 2017年8月27日 14:07 ]

ロープに詰まったマクレガーにメイウェザーがパンチを繰り出す (AP)
Photo By AP

 フロイド・メイウェザー(40=米国)とコナー・マクレガー(29=アイルランド)の異色ボクシングマッチ、スーパーウエルター級12回戦は26日(日本時間27日)に米国のネバダ州で行われ、プロボクシングの元5階級制覇王者メイウェザーが総合格闘技UFCの現役王者マクレガーを10回1分5秒TKOで下し、ロッキー・マルシアノの49戦全勝を抜き、デビューから50戦全勝を飾った。

 試合は序盤の3回まで、サウスポー構えのマクレガーのペース。手数を出してメイウェザーにプレッシャーをかけたが、4回から流れが変わる。メイウェザーはそれまでの3ラウンドでマクレガーの動きを見切ったかのように、距離を詰め、パンチを繰り出していった。

 ボクサーとして実績十分のメイウェザーに対し、この日がプロデビュー戦のマクレガー。中盤からはこのキャリアの差が出始めてメイウェザーのペース。7回には右ストレートがクリーンヒットするなど、徐々にパンチがマクレガーの顔面を捉え始めた。

 9回は一方的な展開となり、メイウェザーの左右のパンチでマクレガーは立っているのがやっとという状態。クリンチを使ってこのラウンドを何とか凌いだが、10回にフィニッシュ。このラウンド開始からメイウェザーは左右の連打でマクレガーをロープに詰めると、レフェリーが両者に割って入った。

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