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ロマチェンコ WBA王者との統一戦へ、クロフォードの次戦は5月

[ 2017年2月3日 15:40 ]

ワシル・ロマチェンコ(AP)
Photo By AP

 WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ)の次回防衛戦はWBA王者ジェイソン・ソーサ(28=米国)との統一戦が濃厚になった。4月8日(日本時間9日)に米国メリーランド州で行われるという。

 これは1日にプロモーターのボブ・アラム氏が明かしたもの。ロマチェンコの次戦については内山高志を2度下したWBAスーパー王者ジェスレル・コラレス(25=パナマ)も対戦の候補者として挙がっていた。ソーサの戦績は25戦20勝(15KO)1敗4分。オーソドックスの強打者で、「ロマチェンコを倒すだけのパンチはある」とはアラム氏の言葉だ。

 また、名プロモーターは同日にWBC、WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(29=米国)についても触れ、5月20日(日本時間21日)にクロフォードの地元である米国アラバマ州で防衛戦を行うとのこと。対戦相手は現時点で未定。ただ、WBC1位、WBO5位のアントニオ・オロスコ(29=メキシコ)と北京五輪の金メダリストでWBC5位のフェリックス・ディアス(33=ドミニカ共和国)、この2選手に候補が絞られているそうだ。

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2017年2月3日のニュース