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山中、計6ラウンドのスパーリング 当面の課題は“相手の右封じ”

[ 2017年2月1日 05:30 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   王者・山中慎介≪12回戦≫同級9位カルロス・カールソン ( 2017年3月2日    両国国技館 )

トレーナーのミットに左パンチを放つ山中(左)
Photo By スポニチ

 12度目の防衛戦を約1カ月後に控える王者・山中慎介(34=帝拳)が、フィリピン人パートナー2人を相手に計6ラウンドのスパーリングを行った。

 前週からスパーを始めているが、この日は右をもらう場面が多く「相手に右を出させない距離やポジション取りを心掛けたい」と課題を挙げた。

 28日には同僚の三浦が米国で世界王座挑戦権を獲得。「あんな激戦だったので、いい刺激をもらった。より気持ちを強く持たないといけないと思うし、試合へ向けたパワーになる」と表情を引き締めていた。

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2017年2月1日のニュース