小国以載　一夜明け会見で金縁の巨大メガネ「これくらい腫れると思った」

一夜明け会見を行う小国以載
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　大みそかに行われたボクシングのダブル世界戦（島津アリーナ京都）で、ジョナタン・グスマン（２８＝ドミニカ共和国）との激闘を制して、ＩＢＦ世界スーパーバンタム級新王者になった小国以載（２８＝角海老宝石）が１日、京都市内で会見し、喜びを語った。

　「勝ったら見せます」と宣言していた勝利会見グッズも、めでたくお披露めの運びとなった。通販で９００円で買ったという、顔の輪郭からはみだす金縁の巨大メガネが、その正体。「顔がこれくらい腫れると思ったんで」と説明した。王座奪取については「実感は、まだないですね。でも、たくさん連絡が来ました。誰か分からない人からもいっぱい来た。急に友達が増えました」と小国節で反響を表現した。

　ダウンを奪った３回の左ボディーも振り返り「練習通りにいった」と胸を張った。正月は地元の兵庫県赤穂市に帰省してリラックスする予定。初防衛戦は岩佐亮佑（２７＝セレス）が有力とみられる。