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尚弥 VSロマゴンは「やれるなら早い方がいい」

[ 2017年1月1日 05:30 ]

一面のスポーツ各紙を見比べる井上尚弥
Photo By スポニチ

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23=大橋)が4度目の防衛成功から一夜明けた31日、横浜市内で会見した。前WBA同級王者・河野公平(36=ワタナベ)を6回TKOで破ったが、「ケガなく終われたことが一番良かった。拳は無傷です。次の試合へ不安なく練習ができる」とノーダメージを収穫に挙げた。

 コンディションが常に課題だった。8月に腰を痛めた影響が残り、大橋秀行会長は「年末でなければ試合をやらせたくなかった」という。それでも力の差を見せつけ、今春予定の5度目の防衛戦は練習再開から万全の状態が望める。今年はWBC同級王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア、帝拳)とのビッグマッチも計画。「(実現には)タイミングもある」と慎重ながら「やれるなら早い方がいい」と希望した。

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2017年1月1日のニュース