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魔裟斗、五味と痛み分け 互いに最後まで譲らず

[ 2017年1月1日 05:30 ]

K―1ルール(3分X5ラウンド)   魔裟斗―五味隆典 ( 2016年12月31日    横浜・大さん橋ホール )

 同学年のカリスマ対決は痛み分けに終わった。元K―1王者の魔裟斗(37)と元PRIDE王者・五味隆典(38)の対決が、3分5ラウンド、判定なし、KO決着だけの“極限ルール”で実現。魔裟斗がローキックを浴びせながら徐々にパンチの手数を増やしてKOを狙ったが、粘る五味もラッシュで応戦。互いに最後まで譲らなかった。

 15年の大みそかで6年ぶりの復帰戦で山本“KID”徳郁を破った魔裟斗は、昨年8月から練習を再開。自らの主戦場であるK―1ルールで勝てなかったが、「(リングは)最高に気持ちいいところ。僕らが格闘技を引っ張ってきた。若い子にうまくバトンタッチできればと思う」と笑みを浮かべながら話した。

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2017年1月1日のニュース