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初防衛の井岡、年内のV2戦に意欲「フライ級最強証明したい」

[ 2015年9月27日 21:43 ]

71歳の誕生日を迎えた祖母・ミツ子さんにキスする井岡一翔

WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 ○王者・井岡一翔 判定 ロベルト・ドミンゴ・ソーサ●

(9月27日 エディオンアリーナ大阪)
 ボクシングのダブル世界戦は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦は王者・井岡一翔(26=井岡)が同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30=アルゼンチン)を判定で下して初防衛に成功した。

 試合後、井岡は「甘くはない試合と覚悟していた。KOを見せたかったけど、勝てたことが結果として大きいです」と勝利を喜んだ。

 この日は会場に招待した祖母・ミツ子さんの誕生日。ミツ子さんリング上に招き「おばあちゃん71歳誕生日おめでとう」と祝福。白星を贈ることに成功し、最高のおばあちゃん孝行となった。

 インタビューの最後に次戦の年内開催を希望した井岡。「この階級には井岡がいると。フライ級最強を証明したい」と、実力者がそろう階級での最強王者を目指すことを宣言していた。

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