×

IBFミニマム級 高山が2度目防衛に成功、世界初挑戦の原を撃破

[ 2015年9月27日 18:48 ]

<IBF世界ミニマム級タイトルマッチ>7回、原(手前)をロープ際に追い詰める高山
Photo By スポニチ

 ボクシングのダブル世界戦は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦は、王者の高山勝成(32=仲里)が同級10位の原隆二(25=大橋)を8回TKOで下して2度目の防衛に成功した。

 05年4月のWBC王座をはじめ、WBA、IBF、WBOと4団体制覇を果たしている高山は10年以上も世界のトップクラスで戦ってきたキャリアを生かし、世界初挑戦だった原を退けた。

 両者とも序盤から積極的な攻防。3回に高山は偶然のバッティングで左まぶたから流血するアクシデントもあったが、4回にラッシュ出て主導権を握る。7回に原をダウン寸前に追い込むと、8回には開始から連打を浴びせ、1分20秒てレフェリーが試合をストップ。TKO勝ちとなった。

 これで高山は38戦30勝(12KO)7敗1無効試合、世界初挑戦だった原は21戦19勝(11KO)2敗となった。

続きを表示

2015年9月27日のニュース