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清水 日本初の五輪連続メダルへ決意、村田に対抗心

[ 2014年4月4日 05:30 ]

清水聡

 ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダリストの清水聡(28=ミキハウス)が都内で会見し、16年リオデジャネイロ五輪挑戦への決意を語った。

 「東京五輪が決まって、またボクシングをやっていきたい気持ちが芽生えた」。国際ボクシング連盟(AIBA)が設立したプロ団体APB(AIBAプロフェッショナルボクシング)と今月下旬にも契約し、最速で今夏に初戦を迎える運び。同団体のランキング上位はリオ五輪の出場権を得る。清水はボクシングでは日本初の五輪2大会連続メダルを狙う。

 1年前にロンドン五輪の銅メダルを紛失しているだけに会見では「(リオで)なくしたメダルを…」と笑いを誘う場面もあった。「2大会メダルとなれば村田以上に活躍したことになると思うので」と親友のロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(28=三迫)への対抗心を燃やした。

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2014年4月4日のニュース