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石井 関節技一本勝ちで黒帯だ 5日IGF1へ最終調整

[ 2014年4月4日 05:30 ]

5日のフライ戦へ向けて市内のジムで最終調整した石井(上)

 IGF王者の石井慧(27=I DASH RHINO)は都内のジムで、5日に両国国技館で行われる「IGF1」へ向けて最終調整を行った。

 メーンで元UFCのフィリップ・デ・フライ(28=英国)と対戦する石井は「今回の試合で関節技で勝てばブラジリアン柔術の黒帯がもらえるので欲を出して関節技で勝ちたい」と寝技や関節技での一本勝ちを宣言した。フライも柔術の茶帯を持っており、打撃よりも寝技や関節技での勝負となる。それに勝利すれば、米ロサンゼルスで柔術を指導してくれているマルセロ・ガルシア(32)から黒帯を伝授されるというのだ。

 この日は都内のジムで打撃に加えて5分2回のスパーリングを行いDEEPミドル級王者の中村和裕相手に関節技を決めた。「やるべきことはやった」とあとは本番へ向けて体調を整えるだけだ。

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2014年4月4日のニュース