大毅問題は「IBFのミス」元WBA副会長が強調
IBF世界スーパーフライ級の亀田大毅(25)が昨年12月の統一戦で敗れながら王座を保持した問題で、元WBA副会長のリカルド・リッソ氏(63)が大阪市内で会見し「IBFのミス。選手に責任はない」と強調した。
亀田陣営は負けても王座変更はないと知っていたが、JBCからは「混乱を招いた」として事実上の国外追放処分を受け、再審議を要求している。同氏は個人的見解と前置きしつつ「JBCは本来、選手を守る立場」と処分を批判。WBO世界バンタム級王者で三男・和毅の今後にも懸念を示し、3月が期限の指名試合について「延長を要請中」と話した。
続きを表示