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村田「KO狙うのが仕事」プロ2戦目に自信の調整

[ 2013年11月26日 17:17 ]

サラストレーナー(左)が持つミットにパンチを叩き込む村田

 昨年のロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストで日本、東洋太平洋同級1位の村田諒太(三迫)が26日、米ラスベガスでの合宿から帰国後、初練習を東京都内の帝拳ジムで行った。

 12月6日にプロ2戦目(東京・両国国技館)を控え「お客さんに見てもらうのがプロなのでKOを狙うのが仕事。その仕事をしっかりこなしたい」と自信をのぞかせた。

 約1カ月間、米国で元世界ランカーのマイク・ジョーンズ(米国)らを相手にスパーリング中心の練習を積み、25日に帰国したばかり。合計で約100ラウンド、最長9ラウンドのスパーリングもこなしたそうで「自分が成長していると感じている」と成果を強調した。

 この日はキューバ人の名トレーナー、イスマエル・サラス氏とミット打ちなどで約1時間、動きを確認した。ノンタイトルの8回戦で顔を合わせるデーブ・ピーターソン(米国)について「フック系が多い。それにどうパンチを当てていくか」と攻略法を思い描いていた。

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2013年11月26日のニュース