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内山と王座統一戦に臨むバスケス「夢がかなう日が来た」

[ 2012年12月27日 18:03 ]

公開練習するブライアン・バスケス

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王座統一戦(31日・大田区総合体育館)で王者の内山高志(ワタナベ)と対戦する同級1位で暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)が27日、東京都内のワタナベジムで報道陣に練習を公開し「私の夢がかなう日が来た。試合のゴングが鳴るのを待つだけだ」と力強く話した。

 29戦全勝の戦績を誇るバスケスはシャドーボクシングなど軽めの調整で余裕を漂わせた。世界ボクシング機構(WBO)現役女王のハンナ夫人を伴い「上体の動きで内山のミスを誘い、カウンターを入れる」と具体的な戦略も明らかにした。

 31日に同じ会場で行われるWBAスーパーフライ級タイトルマッチで同級8位の河野公平(ワタナベ)の挑戦を受ける王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)もワタナベジムで練習を公開。軽快なミット打ちなどを披露し「河野はパワーファイター。全てのパンチに気を付ける」と警戒した。

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