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進化し続ける棚橋 空気読めないオカダ・カズチカを諭す

[ 2012年1月5日 08:44 ]

<新日本レッスルキングダム6>IWGPヘビー級選手権で11度目の防衛に成功した棚橋

新日本レッスルキングダム6

(1月4日 東京ドーム)
 IWGPヘビー級選手権は王者・棚橋弘至(35)が鈴木みのる(43=パンクラスMISSION)を25分59秒、ハイフライフローの連発からの片エビ固めで下し、史上最多となる11度目の防衛に成功した。

 鈴木とのタイトル戦が決まってからは鈴木の心理攻撃を受け、油断することもあった。昨年12月の前哨戦では裸絞めに醜態をさらした。

 それでも結果を出すのが、進化し続けるエースの証だった。試合後には海外遠征から帰国したオカダ・カズチカが挑戦表明したが「ファンの反応が全て。挑戦したいなら力で勝ち取れ」と空気の読めない若手を諭した。

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