興毅、挑戦者と初対面も「特に印象はないかな」

調印式を終えファイティングポーズをとる亀田興毅（左）とピースサインの大毅

ＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチ 王者・亀田興毅（２５、亀田）ＶＳ同級１２位マリオ・マシアス（２６、メキシコ）

（12月7日 大阪府立体育会館）
　興毅は調印式であらためて意気込みを語った。「生まれ育った大阪で３兄弟がそろって試合できるのはうれしい。しっかり勝ってメーンの大毅につなげたい」。

　挑戦者マシアスとは初対面ながら「特に印象はないかな」と余裕を漂わせた。「（自分の）ベストは（１階級軽い）スーパーフライかもしれないけど体は大きくなったし、力がついてる。バンタムでも自信はある」と３度目の防衛戦で内容のある試合を約束した。