楽天がオリジナル車いすを東北大病院に寄贈 銀次アンバサダーが贈呈「思わず自分も泣いてしまって」

[ 2024年1月23日 17:35 ]

東北大病院に車いすを寄贈した銀次アンバサダー(左から2人目)

 楽天は23日、東北大病院にオリジナル車いす1台を寄贈した。銀次アンバサダー(35)が贈呈式に出席。病棟で入院中の子供たちと触れあった。

 銀次アンバサダーは「すごく喜んでもらえたことがうれしくて幸せでした。少しでも元気になってほしいし、少しでも笑顔になって欲しい気持ちはすごくあるので、また来たいなと思いました。“応援してるよ”と泣いて自分の方に来てくれる方もいたので、思わず自分も泣いてしまいました」と球団を通じてコメント。さらに「(車いすは)大事に使わず、バンバン使って元気になって欲しい。そして楽天イーグルスの方にも来て、応援していただけたらいいなと思います」と話した。

 なお今回の寄贈は、楽天モバイルで開催される公式戦でチームが本塁打を放った試合数に応じて車いすを東北各地の病院に寄贈する「イーグルスホームランチャリティーsupported by SMBC日興証券」活動の一環で、昨季は30試合で記録。残り29台も随時寄贈していく。

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