残っているFA市場…一番力を持っているのは藤浪晋太郎のボラス代理人 スネルら大物顧客の行方は

[ 2024年1月8日 07:57 ]

スコット・ボラス代理人
Photo By スポニチ

 USAトゥディ紙のボブ・ナイチンゲール記者が、春のキャンプまで約5週間。残っているFA市場で、スコット・ボラス代理人が誰よりも一番力を持っていると報じている。

 藤浪晋太郎の代理人を務めるが、他にもブレイク・スネル、ジョーダン・モントゴメリー、コディ・ベリンジャー、マット・チャプマン、JD・マルティネス、リス・ホスキンスといった大物クライアントがまだ市場に残っているからだ。

 果たして、彼らはいつまで粘るのか、行先はどこになるのか。

 ナイチンゲール記者はスネルについては2億ドル(約289億円)を超える契約を求めており、払う球団が出てくるのを待っているという。

 今のところ特に熱心なのはエンゼルスだが、春のキャンプになっても待ち続けるだろうと予測する。

 交渉相手として忙しくなるのはカブスで、ナイチンゲール記者はベリンジャーとの再契約に加え、チャプマンとホスキンスのどちらかを獲ると見ている。

 モントゴメリーは彼の活躍で世界一になったレンジャーズと再契約し、一方でチャプマンはブルージェイズには復帰しないと見ている。ナイチンゲール記者は藤浪については言及していない。

 オリオールズの担当記者は藤浪は40人枠入りが保証されないスプリット契約になると予測していたが、ボラス代理人のパワーでメジャー契約の獲得がなるのか、注目だ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月8日のニュース