【球宴本塁打競争】中日・細川成也が決勝進出「緊張しました」本拠地沸かせた!おかわり&牧に勝った

[ 2023年7月19日 18:06 ]

マイナビオールスターゲーム2023第1戦   全セー全パ ( 2023年7月19日    バンテリンD )

<全セ・全パ>ホームラン競争で特大弾を放つ細川(撮影・大森 寛明)
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 「マイナビオールスターゲーム2023」第1戦は19日、バンテリンドームで行われ、中日・細川成也外野手(24)が試合前恒例の本塁打競争に初出場し、決勝に進出した。

 監督選抜で球宴初出場となった細川は、試合前から本拠地を沸かせた。第1試合で戦ったのは球界を代表するホームラン打者の西武・中村。先攻で打席に立った細川は打撃投手を務めたチームメートの小笠原慎之介の投球に苦戦。左翼ポール直撃の本塁打を含むわずか2発だったが、後攻の中村が1本に留まり勝利。

 続く準決勝では第2試合で5本、延長戦で2本と計7本を放ったDeNA・牧と対戦。第1試合とは打って変わって、4本と伸ばしたが、牧も負けじと4本を放ち、両者譲らず延長戦に。

 延長戦では細川が残り30秒まで0本と追い込まれた。だが、ここから3連発と“覚醒”。後攻の牧が0本に終わって、初の本塁打競争出場で見事決勝に駒を進めた。

 ▼細川 トップだったので、とても緊張しました。体力的にきつかったですが、すごい楽しかったです。明日優勝できるように頑張ります!

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。

  【第1戦=バンテリンドーム】
<第1試合>細川成也(中日)2─1中村剛也(西武)
<第2試合>牧秀悟(DeNA)5─5(延長2―0)杉本裕太郎(オリックス)
<準決勝>細川成也(中日)4─4(延長3―0)牧秀悟(DeNA)
※細川が20日の決勝に進出

 【第2戦=マツダスタジアム】
<第1試合>岡本和真(巨人)─柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>宮崎敏郎(DeNA)─万波中正(日本ハム)
※勝ち上がった選手で対戦

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