元オリックス・海田智行 SNSで現役引退を表明「優勝を経験できたことは一生の誇りです」

[ 2022年12月28日 14:00 ]

元オリックスの海田
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 元オリックスの海田智行投手(35)が28日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を表明した。

 海田は12年に社会人野球の日本生命からドラフト4位でオリックスに入団。近年は中継ぎ投手として、19年には55試合に登板するなどチームを支え、昨季は16試合に登板してリーグ優勝に貢献。今季限りで戦力外通告を受け、11月には12球団合同トライアウトを受けていた。オリックス一筋11年で通算276試合に登板し、6勝61ホールドを挙げた。

 前日27日に放送されたTBS系列の「プロ野球戦力外通告」では密着取材を受け、阪神打撃投手のオファーを断り、現役にこだわる一幕も放送されていたが、NPB球団からオファーは届かなかった。

 《海田智行のインスタグラム投稿》
 この度、現役引退を決断しました。

 NPBで11年間プレーできたこと、優勝を経験できたことは一生の誇りです。感謝を伝えなければいけない人がたくさんいます。スペックの高くない僕がここまで続けてこれたのは今まで出会った全ての人たちの協力があったからです。

 偉大なるオリックスバファローズのチームメートと共有してきた時間は永遠に僕の一部であり続けます。応援し続けてくれた友人、ファンの皆様本当にありがとうございました。

 育ててくれた両親、支えてくれた妻、元気をくれる息子2人には感謝しかありません。ありがとう!

 第二の人生スタートですが、また皆さんの協力が必要です。これからもよろしくお願いします。

 ありがとうございました!!

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