平田良介、現役引退表明にネット「もっとやれると」「残念」「トライアウトも受けた方が」

[ 2022年12月28日 12:43 ]

10月の中日退団会見で目に涙を浮かべながら話す平田
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 中日から戦力外通告を受け退団した平田良介外野手(34)が28日、自身のSNSで現役引退を表明し、インターネット上には、ファンらから惜しむ声などが上がった。

 平田は大阪桐蔭から05年高校生ドラフト1巡目で中日に入団し、右の強打者として活躍。中日一筋17年間で通算1227試合に出場し、打率・268、1046安打、105本塁打、484打点の成績を残した。15年にベストナイン、18年にはゴールデン・グラブ賞にも輝いた。今季は昨年に患った「異型狭心症」から復帰したものの若手の台頭もあって出場機会に恵まれず、51試合で打率・200、1本塁打、10打点にとどまり、10月4日に戦力外通告を受けた。

 今月20日に名古屋でラジオ出演した際にはNPBからのオファーを待ちながらトレーニングを続けていることを明かし、「育成でもどんな形でも、キャンプから動きを見てやるぞという声があれば、そこからでもいきたい」と意欲を見せていたが、年末になってもオファーがない現状を鑑みて、バットを置くことを決断した。

 インターネット上には、「お疲れ様」と現役生活をねぎらう声とともに「平田といえども厳しいですね~情が入るのは良くないですが、守備もできるし残念だな」「もっともっとやれると思ったけど」「どこからかはオファーがあると思ったが仕方ないですね」と惜しむ声のほか、「現役にこだわるなら、トライアウトも受けた方が良かったと思う」「最後の終わり方が勿体なかった」などの声も上がっている。

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2022年12月28日のニュース