オリックス宮城大弥 歓喜の日本一胴上げ! なぜか一人だけグラウンドコートを着て参加した理由とは

[ 2022年12月18日 22:06 ]

オリックス・宮城大弥
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 オリックスの宮城大弥投手(21)が18日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(61)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「Paravi presents 石橋貴明のGATE7」(日曜後8・00)にゲスト出演。ヤクルトとの日本シリーズを制し、26年ぶり日本一に輝いた際、なぜか一人だけグラウンドコートを着たまま胴上げに参加したことについて真相を明かした。

 「日本一戦士に聞く!」とのテーマで今回ゲストに招かれた。レギュラーシーズンでは11勝を挙げて2年連続2桁勝利を達成し、チームの連覇に貢献。2年連続同じ顔合わせとなったヤクルトとの日本シリーズでは10月25日の第3戦(京セラD)で0―0のまま迎えた5回に山田哲人から先制&決勝の1号3ランを浴びて6回途中3失点で敗戦投手となったものの、プロ初の中4日で先発した同30日の第7戦(神宮)では5回零封の好投で勝利投手となり、チームはこの日に26年ぶり日本一に輝いた。

 「本当に、ただただうれしく思いましたし、やっぱり去年、日本一…。(場所は)ほっともっと(神戸)ですけど、目の前で胴上げされているのを見て、多分みんな本当に悔しく、この1年間やってきたので、それがリベンジという形で日本一になれたので本当にうれしく思いました」。

 その言葉に実感がこもった宮城。だが、ここで石橋が笑いをこらえきれないように回想し「でも、あの、優勝する時って、胴上げする時って、みんなユニホームなんですよ。ユニホームで胴上げするんですよ。宮城投手だけグラウンドコート着てて…。なんで脱がないの?っていう。寒いの?っていう。グラウンドコート着たまんまやってましたよね?」と指摘した。

 すると、宮城は「いや、もう…寒くはないんですよ」とした上で、降板した後は体を冷やさないようにグラウンドコートを着用していたものの、日本一決定の瞬間までイニングが8回、9回と進むごとに緊張感が増していたそうで「勝った瞬間、着てるの忘れて。そのまま走っていきました。もう脱ぐって頭なくて。すぐみんなのところに行きました」と打ち明けた。これには石橋も笑いをこらえきれず。「とにかく、グラウンドコート着たまま胴上げに参加した初めての選手らしいですよ」と大喜びだった。

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2022年12月18日のニュース