ソフトB・藤井皓哉が支配下登録　背番号「48」披露　「ゴールではなく、ここからがスタート」

＜ソフトバンク＞支配下登録され、新背番号の48をお披露目する藤井（撮影・中村　達也）
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　2度目のNPB挑戦が、始まる。ソフトバンクは22日、育成右腕の藤井皓哉（こうや）投手（25）の支配下選手登録会見を行った。ペイペイドーム内の会見場に、三笠杉彦GMとスーツ姿で登壇した。3ケタだった背番号「157」は2ケタの「48」に変更される。

　「嬉しい気持ちもありますが、ゴールではなく、ここからがスタート。もう1度、気を引き締めて頑張ろうという思いです」

　今季、四国独立リーグの高知から育成選手として加入した。宮崎春季キャンプ中の2月16日の紅白戦からA組（1軍）帯同を続けてきた。1軍の練習試合1試合とオープン戦の5試合、計6試合に中継ぎ登板した。計8回を6安打4失点、15三振を奪った。好投を評価されて、15～20年まで在籍した広島以来のNPB復帰となった。

　最速152キロの直球と落差の激しいフォークが武器の剛腕。藤本ホークスの中継ぎとして開幕1軍も内定している。「1年間1軍で投げ続けられるように。その結果、個人的な数字も出てくるので数字は気にせずにやる。優勝に貢献できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。