ソフトB・柳田が練習復帰 隔離期間中はダンスも「ノリノリの感じで…テンション上がるように」

[ 2022年1月28日 13:30 ]

ソフトバンク・柳田
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 新主将は療養中、精力的に踊っていたらしい。ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が28日、新型コロナウイルス感染での隔離期間を終えて筑後ファーム施設で練習に復帰した。午前10時からリハビリ組に混ざって室内練習場でのアップ、キャッチボール、ティー打撃後にサブグラウンドでのランニング。約2時間、身体を動かした。

 「気持ち良く身体を動かせたんで良かった。でも(身体は)重たいな。段階を踏んで、ここから立ち上げて行きたいです」

 17日に佐賀・嬉野市内での合同自主トレ中に新型コロナウイルス陽性判定を受けて、ホテルで療養生活を始めた。主な症状は鼻水と咳だった。部屋では毎日、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットをこなすと同時に、発汗作用促進と閉鎖空間でのストレス発散のために欠かさず踊っていたという。

 「ユーチューブを見ながら、ダンスをしていました。ノリノリの感じで。隔離でテンションが下がりそうなので、テンションが上がるように。時間があったし、色んな曲でやった」。

 ダンスナンバーの種類は幅広く、短期集中型のエクササイズ「ビリーズブートキャンプ」も含まれた。訓練の発案者ビリー・ブランクス氏は“隊長”と呼ばれてきたが、柳田は今季から“キャプテン”。「(普段は)踊らんっす。初めて踊りました」と少し照れくさそうに、復帰初日を終えていた。

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2022年1月28日のニュース