日本ハム・大海 鹿部町初の町民栄誉賞に決意新た「感謝の気持ちを野球で伝えたい」

[ 2021年12月21日 20:14 ]

盛田昌彦鹿部町長から町民栄誉賞の表彰状を渡された日本ハム・伊藤大海
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 日本ハム・伊藤が21日、出身地の北海道鹿部町から町民栄誉賞を授与された。侍ジャパンに選出され、町出身初の五輪選手として東京五輪に出場して金メダルを獲得。これを受け、町議会で話し合われて11月に賞が新設された。第1号として町役場で盛田昌彦町長から表彰状を贈られた伊藤は「一層頑張らないと」と表情を引き締めた。盛田町長は「町の希望となり、子供たちに勇気を与えてくれた」と称えた。

 伊藤はシーズンを通して地元の人々が応援してくれていたことを、両親を通じて聞いていたという。「それだけのものを背負っている。自覚につながっているし、感謝の気持ちを野球で伝えたい」。新型コロナウイルス感染者の状況が落ち着けば、町民を札幌ドームに招待する考えで「一生懸命やっている姿を生で見てもらいたい」と語った。

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