日本ハム上沢 札幌ドームMVP受賞「来季は札幌Dで戦うラストイヤー、1試合でも多く良い投球を」

[ 2021年11月26日 14:31 ]

 「札幌ドームMVP賞2021」の野球部門が26日に株式会社札幌ドームから発表され、日本ハムの上沢直之投手が3年ぶり2度目の受賞を果たした。

 対象選手は「札幌ドームでその年に最も活躍した選手」、「今シーズン顕著な成績を挙げ、かつシーズンを通じて感動的、印象的な名プレーが最も心に残る選手」で、ファン投票による投票結果をもとに検討の上、決定。賞金100万円が贈られる。授賞式は30日の「北海道日本ハムファイターズファンフェスティバル2021」(札幌ドーム)の開演前に行われる。

 上沢は今季24試合に登板して自己最多12勝をマーク。12勝は防御率(2・81)とともにいずれもリーグ3位だった。上沢は球団を通じ「北海道のファンがたくさん見てくれている前で、良い成績を残すことができてよかったです。僕のタオルを掲げてくれて人やファイターズファンが、試合を見に来てよかったと思える試合を、1つでも多くしたいという気持ちで投げていました。来季は札幌ドームで戦うラストイヤーになるので、名残惜しさはありますが、1試合でも多く札幌ドームのファンの前で良いピッチングができたらいいなと思います」とコメントした。

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2021年11月26日のニュース