DeNA・上茶谷 “大貫ツーシーム”習得へ「今はいい感じになっている」

[ 2021年1月4日 05:30 ]

DeNA・上茶谷
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 DeNA・上茶谷が「大貫ツーシーム」の習得に励んでいることを明かした。「カットボールの対になるような球を覚えたい」とツーシームを操る同期入団の大貫にアドバイスをもらい、自分流にアレンジを試みている。

 これまでもチェンジアップやシュートに挑戦したが、他の球種に影響が出てしまい、投球全体の向上につながらなかった。昨季チーム最多の10勝を挙げた大貫は直球と同じリリースでツーシームを操り、最高の手本だ。上茶谷は故障で出遅れた昨季、登板わずか11試合で2勝止まり。年間通してローテーションを守るため、「徐々に自分の形になって、今はいい感じになっている」と新球への手応えを口にした。

 3年目を迎える今季に向け、このオフは退寮して1人暮らしをスタート。自炊にも挑戦中だ。調理師免許を持つ両親の意見を参考に「栄養が偏らないように意識して頑張ります」と意欲満々。「ロブスターのホイル焼きを作ってみたい」と、オシャレな目標も掲げた。(町田 利衣)

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2021年1月4日のニュース