ヤクルトJr　巨人Jrとのタイブレーク制した　「恐怖の7番」永島が大暴れ

NPBジュニアトーナメント第2日・2回戦   ヤクルトJr5－1巨人Jr （ 2020年12月30日    神宮 ）

＜巨人Jr・ヤクルトJr＞タイブレークの末、巨人Jrを下し、喜ぶヤクルトJrナイン
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　「NPB12球団ジュニアトーナメント2020」は30日、神宮と横浜スタジアムで5試合を行い、2連勝のヤクルトJr、オリックスJr、中日Jrと、1勝1敗の6チームでTQB（得失点率）が最高だった広島Jrの4チームがきょう31日の決勝トーナメントに進んだ。

　ヤクルトJrは巨人Jrをタイブレークで下し、大会連覇へ弾みをつけた。「恐怖の7番」が連日の活躍だ。2―1の8回2死二塁で永島が左翼線へ適時二塁打し貴重な追加点。前日ロッテJr戦の先制本塁打から7打数5安打3打点と、勢いが止まらず「打つ気持ちでした」と話した。永島を「7番・DH」で起用する度会博文監督は「クリーンアップを打つ力はあるけど打“線”にしたかった」とニンマリ。「明日は早めに点を取っていきたい」と大みそか決戦を見据えた。